2006年01月21日

真言魔術考察:時

さて、真言魔術考察も残すは時属性のみとなりました。GM情報局のコメント欄では、ある特定の魔術(後述)についての不安というか不満というか、とにかく批判的な意見が集中しているようです。おそらく開発サイドもこの件については相当に頭を悩ませているものと思われます。



時属性

文字通り、時間に関わる魔術が揃う属性。平たく言えば「移動」関係の魔術ですな。あとは、とりあえず入っているという感じの攻撃魔術と、どの属性にも分類されなかった魔術が申し訳程度に入っているといった印象。ぶっちゃけ移動関係の魔術以外はオマケみたいなものでしょうか。
Lv1
 空間裂傷 DeSapc
 解錠 UnOkt
 罠感知 TarpMn
Lv2
 記憶 MkSapc
 瞬間移動 EnSapcZyom
Lv3
 魔剣召喚 ManaSwdOzenu
 精霊の悪戯 SpltIzRag
Lv4
 時空門 TimSapcIzGita
 攻撃停止 DeStap

まずは移動関係以外の魔術から。時属性そのものは言わば「無属性」なので、「空間裂傷」や「魔剣召喚」といった攻撃魔術は、おそらくは季節や天候といった自然要素の影響を受けず、常に一定のダメージを与えることが可能なのではないかと予測。その分、基本的な攻撃力は他属性の攻撃魔術よりも低くなりそうではある。
「解錠」や「罠感知」は旧β時代の一次スキルを魔術に持ってきただけかなと思いきや、「解錠」の魔術は『錠前外しの腕前が向上する』だけなのね。どちらの魔術も使用される場面は限られてきそう…というか使用される場面はダンジョンだけだろうが、逆にダンジョンでの重要度がどれほどのものになるのかが気になるところ。それこそワンフロアごとに罠が設置されているようなダンジョンであれば「罠感知」の魔術は大いに力を発揮することだろう。
「精霊の悪戯」は属性攻撃がどの程度重要な要素なのかが不明なので何とも言えないが、6種類の属性の中からランダムというのは余りにもギャンブル性が高いように思える。「攻撃停止」についても一定確率で発動、しかも一度発動すると効果が切れるというのは…ボスクラスとの戦闘時に保険として使用しておくくらいしか使い道がないのでは。



さて、本題の「記憶」「瞬間移動」「時空門」だが…前提として言っておきたいのは、俺は『お手軽な』瞬間移動には反対だということ。旧β時代は幾度と無く国家間を徒歩で移動しており(もちろん、ランニングポーションや速歩といった高速移動手段は使用していたが)、各マップの「行けるところ」はほぼすべて踏破したのだが、別にそれが苦痛だとは一切思わなかったし、それもMMORPGの面白さのひとつだと思っていた。ボールシップという国家間の移動手段も用意されていたし。
瞬間移動という魔術自体はあってもいいとは思う。ただ、それは『その道を極めた高位魔術師のみが扱えるもの』でなくてはならないと思っている。「記憶」はあくまで瞬間移動のための準備としての魔術なのでLvはあまり関係ないが、「瞬間移動」のLvが2というのは易しすぎるのではないか。旧β時代のLv2魔術というと「健康」「鎧」「回復所」などがあった。「回復所」はテスト途中に【付与】【操作】【フィールド】の各真言魔術スキルが実装された際に合わせて実装された魔術で、当然ながら実装時はスキルが0の状態で使うことになった(「回復所」は【フィールド】に分類される魔術だった)のだが、それでも何度か試していれば問題なく発動できていた。Lv2ならば消費MPもそう多くはないだろうし、スキル0の状態でも発動可能となれば、基本的には『誰でも使える』魔術と言ってもいいだろう。金属鎧に身を包んだ重装戦士が懐から魔術書を取り出し、瞬間移動の魔術を使用してダンジョンへと飛んでいく…これが当たり前の世界となってしまう。

あくまで瞬間移動の魔術を用意するのであれば、まずはそれなりのLvに引き上げることが第一。個人的には「瞬間移動」はLv4、「時空門」はLv6といったところ。そしてもうひとつは『スキルに大きく依存した魔術』であることが必要ではないか。例えば「瞬間移動」を使用するには最低でも20%のスキルが必要(20%以下では絶対に失敗)とし、別マップに瞬間移動する際はさらに必要最低スキルが上昇するといった制約が必要と考える。同一マップ内の瞬間移動であれば必要最低スキルは20%だが、1つ先のマップに移動する場合は30%、2つ先の場合は40%…といった具合。これならば、国渡りには最低でも60%のスキルを必要とすることになる(アリア→カルガの場合はハリドバール→コンゴウ→プラーナ→モノマキア→テーベとなり、4つ先のマップに移動することになるので必要最低スキルは60%)。「時空門」の場合はさらに10%必要最低スキルを上乗せする(国渡りには最低でも70%のスキルが必要)…というのはどうでしょうか。

そしてもう一つはシーリングジェムの扱い。「どのように入手するのか」「複数所持することは可能なのか」「シーリングジェム自体に耐久度はあるのか」などが案件になるだろうか。まず入手方法だが、ジェム(宝石)という名前だけに宝石細工スキルで作製するのが妥当だと考える。レシピLvは5〜6、材料は採掘で原石を入手という形だろうか。
続いて所持可能な数だが、これに制限をつけるのはシステム的にも難しいだろう。生産で作製可能となれば複数所持可能でないとフリマにも出せないだろうし。また「シーリングジェムに記憶した座標は、手荷物から外れる(地面に落とす、銀行に預ける、デスペナルティで落とす、他プレイヤーとトレードする)と消去される」といった感じで「座標を記憶させたプレイヤー自身のみが使用できる」システムとする必要もあると考える。
耐久度まわりについては、シーリングジェム自体の耐久度は比較的多めに設定し、座標の記憶および瞬間移動時に耐久度が減っていく形が理想だろうか。例えば、シーリングジェム自体の耐久度は50。「記憶」で座標を書き込むと10減少(上書きは何度でも可能だが、上書きの際にも10減少)。「瞬間移動」使用時に1減少といった具合。

改めて見返してみると、自分でもかなりの制約をつけたなぁと思います。が、それだけの制約を課せられても使いたい、そういう人が使えばいい。そういう位置付けでいいと思います。第一、ベルアイルにはボールシップという移動手段がありますし、そのボールシップも国家(交通Lv)の発展によって一日の便数や行き先などが増えていくと予想されるので、将来的にはどんどん便利になっていくはずです。ボールシップがまったく利用されず、国家間移動は瞬間移動がデフォルト、こんな世界には絶対になってほしくありません。



最後に、瞬間移動について取り上げているブログをご紹介。

■絶妙な”間”研究所レポート - ベルアイルと魔法とか
http://d.hatena.ne.jp/space-ame/20060114#p1

■月光の如き儚さで - 魔法の意味について考える
http://yaplog.jp/nalcise/archive/23

■Angelica's Diary - 瞬間移動は無い方がいい?
http://angelica.nablog.net/blog/b/20136223.html

■あるとのアトリエin中国樹世界 - 記憶と瞬間移動
http://altrial.s112.xrea.com/china/index.php?e=17
(注:中国版ベルアイル《樹世界》の内容となります)
posted by BM at 00:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 休止中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も、反対。ピコピコ飛び回るだけのMMOってRPG?TT。
Posted by sayori at 2006年01月21日 21:43
>sayoriさん
そうですね。誰彼無しにピコピコ飛び回れる世界は面白みが無い。瞬間移動や時空門を使いこなせることが時魔術師としてのステータスになる、そのくらいのハードルの高さであってほしいものです。
Posted by BM at 2006年01月22日 19:00
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