2005年12月10日

MPKへの対策

http://www.playonline.com/ff11/information/1208.html

「FINAL FANTASY XI」にてMPK対策のバージョンアップが行われたそうです。その内容は『モンスターが、そのモンスターの生息地域から外れて戦闘に入り(つまり「モンスターを引っ張ってきた」状態)、戦闘の対象となっていたプレイヤーを見失った(エリア移動や戦闘不能などでその場から離脱した場合など)場合は、近くに別のプレイヤーがいた場合でも戦闘に入ることは無く、その場で消滅するようになる』とのこと。



ベルアイルのアリアバートで例えてみると、シープが大量POPする狩場にシヴァーボーンが舞い込み戦闘状態に入ったとします。攻撃されたプレイヤーは一目散に街へ向かって逃げ出します。しかし、街の中へ逃げ込む直前に追いつかれ攻撃を受けて戦闘不能になってしまいました。そして「標的を仕留めた」シヴァーボーンは、街の近辺でプチラビットを相手にしているような初心者にターゲットを切り替え…以下略。

上記は「最初にシヴァーボーンの標的となったプレイヤー」にとってはMPKという意識はまったくない状況で発生してしまったケースですが、とばっちりを受けたプレイヤーにとっては「MPKに遭った」と感じてしまう人もいるでしょう。逆に、ステルスポーションなど「身を隠す」手段を用いれば意図的なMPKも可能なわけです。ベルアイルのデスペナルティはそれほぼダメージが大きいものではありません(所持アイテムを落とすものの、死後60分はルート権が保持されるため)が、プレイヤーの所持アイテムをルートするモンスターを引っ張ってMPKを行えば、(特定のアイテムを狙うことは無理ですが)理論上は他プレイヤーのアイテムを横取りすることも可能なわけです(MPKさせてアイテムをモンスターにルートさせる⇒そのモンスターを倒す⇒戦利品をいただく)。



http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20051209/ff11mpk.htm

「Impress GAME Watch」の記事によると、上記のような対策は「エバークエストII」でも取られており、物珍しいというわけではないようです。MPKという行為は、それ自体が「意図して(悪意を持って)行った行為なのか、意図せず偶然に起こってしまったのか」の判断が非常に難しいところで、いかに優秀なGMが対処したとしても当事者全員が納得して丸く収まることはほぼ考えられないでしょうね。多かれ少なかれ、必ず遺恨は残るでしょう。であれば、システム的にMPKという行為が絶対に発生しないようなつくりに変えてしまうという対処法は非常に効果的なのかもしれません。運営サイドとしても、MPKという非常にデリケートで対処しづらい問題が解消されることで、その他のサポートにより一層の力を注ぐことができるようになるでしょうし。

ただ、例で挙げたように「プレイヤーの所持アイテムをルートするモンスター」に限っては上記の対処法では『アイテムをルートされたモンスターが消滅してしまったら、アイテムを取り戻す手段が無くなってしまうのではないか』という大きな問題が残ります。この辺、FF11やEQ2はどうなんでしょうねぇ?そもそもプレイヤーの所持アイテムをルートするモンスターが存在するのかな?ことベルアイル(あくまで以前のβ時代のベルアイル)に関しては「モンスターが消滅する」という対処法は現実的ではないのかなぁと思った次第。つくづくMPKというのはデリケートな問題ですねぇ…。
posted by BM at 12:58| Comment(2) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>そもそもプレイヤーの所持アイテムをルートするモンスターが存在するのかな?

ぴんぽーん。
EQ2では、モンスターがアイテムをルートすることはありません。
それどころか、デスペナルティにアイテムロストがないんです。
但し、死ぬたびに、装備が壊れてきて、10回目でめでたく装備破損になって、裸(正確には初期装備の肌着)になります。たとえ、破損しても町に戻って修理すれば治ります。

結果、狩りをしていると、目の前を、物凄い勢いで走り抜ける別グループのPCと、物凄い勢いで追いかける立方体(ゼラチナスキューブ)、そして逃げ切られて物凄い勢いで定位置に戻っていく立方体、という光景が見られます。ぼーっと立ちっぱなしの私達を立方体は行きも帰りも完全に無視なんで。
「ゼラチナスキューブって、足速いんだねぇ。知らんかった」「EQ2のスライムは、みんな足速いぞ」と会話することがありました。

なお、そりゃあんまりにもゲーム的な処理だろう、とベルアイル開発陣は考えたのか、ベルアイルでは、振り切られたモンスターは歩いて定位置に戻ってました。
この辺、難しい話だと思います。
Posted by Sigma at 2005年12月12日 09:04
>Sigmaさん
ほほぉ、EQ2のMPK対策はFF11ともまた違うんですね。
『モンスターを生息地域外へ引っ張っても「引っ張ってきた張本人」以外には攻撃を仕掛けず、攻撃対象(引っ張ってきた張本人)がいなくなった後は本来の生息地域に戻る。その際、他のプレイヤーに攻撃を仕掛けることはない』
ってことかな。それだったら、アイテムをルートするモンスターがいても、最悪「ルートされたアイテムを取り戻すことができなくなる」という事態に陥ることは無さそうだ。
ちなみに「他プレイヤーを無視しつつ定位置に戻っていく立方体」にプレイヤー自身から攻撃を仕掛けた場合はどうなんでしょ?普通に戦闘に突入なんでしょか?

ベルアイルがMPKに対してどういう対策を施すのか、もしくは施さないのか…難しい話ですねぇホントに。
Posted by BM at 2005年12月12日 23:06
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